トリックアートとは、人間の目の錯覚を利用して「立体的に見える絵画」や「観る角度により印象が変化する作品」など平面(二次元)のものを立体(三次元)的に描き表す不思議で楽しめる新しいアートです。今回は、スクラッチ(削る)をお絵描きアプリAdobe Frescoでデジタルで表現します。iPadを使ったデジタルトリックアートは、間違えてもやり直しができるので気軽にできます。
〈用意するもの〉
iPad (Windowsタブレット可)
iPad用ペン(無い場合は指でも描けます)
Adobe Fresco QRコードを読み込んでインストールしよう。
紙がやぶれた画像ファイルをダウンロードする
ダウンロードはこちら
まずはトリックアートの土台となる紙がやぶれた画像を貼りつけます。素材となる紙がやぶれた画像ファイルをダウンロードしておきます。左下の配置ボタンを押して貼り付ける画像ファイルを参照します。画面の中央に配置します。
次に新しくレイヤーを作成し、飛び出す絵を描いていきます。 まずは線画から描いていき次に色を塗っていきます。立体的になるように 光を意識して描いてみましょう。
ある程度飛び出す絵が描けたら、仕上げにかげを描いていきます。トリックアートで錯覚を起こしやすくなるのは、かげをしっかりと描くことが大切です。