新機能が追加された画像生成AI Adobe Firefly(ファイヤーフライ)は、テキストから画像生成モジュールの新しい Image 3 モデルを使用。画像生成時の画質の向上、プロンプトの理解力の改善、新たなレベルのディテールおよび多様性が実現。またその他の改善点により、思い通りのイメージを作ることができます。
Adobe Firefly Image 3 モデルにアップデート
Firefly Image 3では、より良い構図、写実的なディテール、改善されたムードと照明で、より高品質な画像を作成できます。また、画像を拡大したり、アスペクト比を変更したり、参照画像の構造やスタイルに合わせることができるようになりました。
Adobe Fireflyのページにアクセスし、右上の「Sing in」をクリックします。Adobeアカウントをお持ちでない方は、新規アカウントを作成してログイン後 Adobe Firefly ページに入ります。
今回使う機能は、テキストから画像を生成するText to Image。Text to Image 入力欄に文字(プロンプト)を入力するとAIが画像が生成します。英語以外にも日本語含む多言語対応もしています。ここでは、「Spring,cherry blossoms ,flower,petals dance」と入力すると、桜の画像が生成されます。さらに文字を追加していくとモチーフが変わったり、具体的な画像が生成されます。
Adobeならではの機能で、Content Type と Style 機能があります。この機能を使えば画風やタッチなどの超背ができます。Content Typeでは、どのような写真に仕上げたいのか決めることができます。Styleでは、たくさんのフィルターやキーワードを追加することができます。ある程度画風が調整できたら、類似画像生成でさらに構図やモチーフなどの微調整が可能になります。
米国カリフォルニア州サンノゼに本社を置くアドビは、クリエイティブなジェネレーティブAIモデル「Adobe Firefly」を発表しました。このモデルは、画像生成機能およびテキストエフェクトを中心とし、将来的にはAdobe Creative Cloud、Adobe Document Cloud、Adobe Experience Cloud、Adobe Expressのワークフローに直接搭載され、コンテンツの作成・修正作業に精度、パワー、スピード、手軽さをもたらすことが期待されています。また、Fireflyは、新しいAdobe SenseiのジェネレーティブAIサービスシリーズの一部となる予定です。