画像生成AI Adobe Firefly(ファイヤーフライ)を使えば、画像、音声、ベクター、動画、3Dなどのコンテンツを、これまでにないスピードと手軽さで生成できるようになります。クリエイティブに特化するAdobeは、AIの学習に数億を超えるAdobe Stockライブラリのコンテンツを利用することで、アーティストやブランドとの著作権、IP(知的財産)トラブルをできるだけ解決しています。
Adobe Firefly Image 2 モデルにアップデート
新しい Adobe Firefly Image 2 モデルは、Firefly Web アプリでベータ版として利用できるようになり、画質が大幅に向上。イメージング用の生成 AI の優れた画像生成が提供され、創造的で迅速かつ簡単に実現し、高品質の出力が可能になっています。
Adobe Fireflyのページにアクセスし、右上の「Sing in」をクリックします。Adobeアカウントをお持ちでない方は、新規アカウントを作成してログイン後 Adobe Firefly ページに入ります。
今回使う機能は、テキストから画像を生成するText to Image。Text to Image 入力欄に文字(プロンプト)を入力するとAIが画像が生成します。英語以外にも日本語含む多言語対応もしています。ここでは、「Spring,cherry blossoms ,flower,petals dance」と入力すると、桜の画像が生成されます。さらに文字を追加していくとモチーフが変わったり、具体的な画像が生成されます。
Adobeならではの機能で、Content Type と Style 機能があります。この機能を使えば画風やタッチなどの超背ができます。Content Typeでは、どのような写真に仕上げたいのか決めることができます。Styleでは、たくさんのフィルターやキーワードを追加することができます。ある程度画風が調整できたら、類似画像生成でさらに構図やモチーフなどの微調整が可能になります。
米国カリフォルニア州サンノゼに本社を置くアドビは、クリエイティブなジェネレーティブAIモデル「Adobe Firefly」を発表しました。このモデルは、画像生成機能およびテキストエフェクトを中心とし、将来的にはAdobe Creative Cloud、Adobe Document Cloud、Adobe Experience Cloud、Adobe Expressのワークフローに直接搭載され、コンテンツの作成・修正作業に精度、パワー、スピード、手軽さをもたらすことが期待されています。また、Fireflyは、新しいAdobe SenseiのジェネレーティブAIサービスシリーズの一部となる予定です。