名画からまなぶデジタルアート/ポール・ゴーギャンさん お絵描きアプリAdobe Frescoで描く、感情で選ぶ"色彩クロワゾニスム技法
名画からまなぶデジタルアート/ポール・ゴーギャンさん お絵描きアプリAdobe Frescoで描く、感情で選ぶ"色彩クロワゾニスム技法
iPadやiPhoneをお持ちの方は、デジタルアートに挑戦していただきたいなと思って、お絵かきアプリAdobe Frescoをご紹介します。
このAdobe Frescoは、無料版と有料版がありますが、最近無料版が大幅アップデートされて無料版で良くない?っていうぐらい充実したアプリになっていますので、はじめてデジタルアートをしてみたい方にはおすすめのアプリになっています。
〈用意するもの〉
iPad (Windowsタブレット可)
iPad用ペン(無い場合は指でも描けます)
Adobe Fresco QRコードを読み込んでインストールしよう。
17世紀オランダの画家、ヨハネス・フェルメールさん。生涯に制作した作品は30数点と非常に少ないながらも、「光の魔術師」と称され、世界中の人々を魅了し続けています。
フェルメール作品の最も大きな特徴は、その卓越した光の表現です。彼は、ただ明るい部分と暗い部分を描くのではなく、光そのものが持つ質感や粒子感まで捉えようとしました。
特に注目したいのは、表面のきらめきです。この光のきらめきを「ポワンティエ」と呼ばれる技法で表現しました。これは、ハイライト部分に、絵の具を点描のように小さく置いていく技法です。
この小さな光の点が、質感や、輝きをリアルに感じさせ、画面全体に生き生きとした生命感を与えています。
今回は、真珠の耳飾りの女にちなんでイヤホンをつけた女性を描いていきます。全体を柔らかい光でエアブラシのようなソフトなブラシで描いていきハイライトを入れたい部分には、小さく硬いブラシ(ハードブラシ)を使い、不透明度を上げた明るい色を「置く」ように描いてみましょう。この一手間が、作品のリアリティを格段に引き上げます。
皆さんもAdobe Fresco(アドビ フレスコ)などのデジタルツールを使って、ミレーのように繊細で心に残るデジタルアートに挑戦してみましょう!