名画からまなぶデジタルアート/クロード・モネさん お絵描きアプリAdobe Frescoで描く、光の探求と愛の記憶
名画からまなぶデジタルアート/クロード・モネさん お絵描きアプリAdobe Frescoで描く、光の探求と愛の記憶
iPadやiPhoneをお持ちの方は、デジタルアートに挑戦していただきたいなと思って、お絵かきアプリAdobe Frescoをご紹介します。
このAdobe Frescoは、無料版と有料版がありますが、最近無料版が大幅アップデートされて無料版で良くない?っていうぐらい充実したアプリになっていますので、はじめてデジタルアートをしてみたい方にはおすすめのアプリになっています。
〈用意するもの〉
iPad (Windowsタブレット可)
iPad用ペン(無い場合は指でも描けます)
Adobe Fresco QRコードを読み込んでインストールしよう。
今回は、クロード・モネさんの色彩豊かな光の表現を、彼の人生に大きな影響を与えたカミーユさんとの物語と共に紐解きながら、お絵描きアプリAdobe Fresco を使ってその特徴的なタッチを追体験し、デジタルアート制作に活かすヒントを探っていきましょう。
若き日のモネは、伝統的なアトリエでの絵画制作に飽き足らず、戸外での制作、いわゆる「印象派」としての道を歩み始めます。彼が追い求めたのは、目に見える「固有色」ではなく、光によって変化する「印象」そのものでした。チューブ絵の具の発明が、彼をアトリエから解き放ち、自然の光の中へと誘ったのです。
そんなモネの前に現れたのが、カミーユさんです。伴侶として、その人生に深く関わることになります。貧しいながらも、二人はセーヌ川沿いのアルジャントゥイユなどで暮らし、モネはカミーユさんと長男ジャンさんをモデルに、あふれる光に満ちた数々の名作を生み出しました。
これらの作品に見られる特徴的な技法が筆触分割(色彩分割)です。絵の具をパレットで混ぜ合わせるのではなく、純色に近い色を小さな筆致でキャンバスに並置することで、鑑賞者の網膜上で色が混ざり合い(視覚混合)、より明るく鮮やかな色彩効果を生み出すのです。
Adobe Frescoを使えば、モネが見つめた光のきらめきや、その色彩の豊かさを、現代の私たちが追体験することができます。モネさんの作品を鑑賞しながらデジタルアートを始めてみましょう。